結婚指輪の変形!どうしたら良いの?
結婚指輪は変形します!
結婚指輪は意外と繊細で、些細な衝撃でも変形してしまいます。例えば指輪をつけた状態で、何かにぶつかった時です。分厚い結婚指輪なら問題ありませんが、薄い結婚指輪なら大惨事です。
「指輪として使えるのなら多少変形しても大丈夫」という声もあるでしょうが、大きな間違い。つけ心地が悪くなるだけなら、まだ恩の時。場合によっては、指輪が抜けなくなることもあるのです。結婚指輪の変形は、想像以上に重大事案です。
歪みが起きやすい素材は意外なもの
結婚指輪の変形を回避するにあたり目をつけたいのが、素材です。高級ブランドの場合、純度の高いプラチナやゴールドが使われています。しかし純度が高いものになればなるほど柔らかく、変形しやすくなっているので要注意。「高級ブランドの指輪だから大丈夫」という保証はないのです。
しかし純度の高い素材は、傷つきにくいというメリットもあります。結婚指輪は日常的に使うものなので、知らない間に傷がつくものです。純度の低い素材は変形しにくいものの、傷がつきやすくなっています。
変形は直る!
普段から結婚指輪を使っているのなら、何かしらのガタは来ます。使い方が悪いから云々ではなく、形ある者全てが背負っている「宿命」です。結婚指輪の場合万が一のガタが来ても、修理は出来ます。
指輪が変形した場合は「歪み直し」で、綺麗な形に作り変えることが可能。指輪を購入した店に持ち込めば、大方解決したようなものです。料金はピンキリなので一概には言えませんが、ちょっとした歪み程度なら数千円単位で済むでしょう。
歪み直しが出来ないケース
ただし指輪の状態によっては、歪み直しが不可能になる場合もあります。例えば、既に何回も歪み直しをしていた場合です。1回程度あれば問題ありませんが、何回も繰り返すとなると指輪本体が傷んでしまいます。
また元の形がわからないほど変形した指輪も、店によっては断られることも。プロとは言え、出来る範囲には限りがあります。歪み直しに対応してくれるかどうか、事前に問い合わせたほうが負担は軽く済むでしょう。