結婚指輪が取れなくなってしまったら!?
まずは落ち着くこと!
指輪が取れない状態に陥り、パニックになっていることでしょう。購入した当初はピッタリとハマっていた結婚指輪。ところが年月が経つにつれてサイズがきつくなり、気が付いた時には取れない状態に。どうすれば良いのかと頭を抱えていることでしょう。
まずは落ち着くことです。難しいかもしれませんが、落ち着かなければ話は進みません。本来できる筈の作業も、出来なくなります。呼吸を整えて現状を把握。落ち着くことができれば、問題は8割解決したのも同然です。
石鹸やハンドクリームを使う
オーソドックスに、石鹸やハンドクリームを使うやり方があります。手が乾燥していると、指輪はよけいに取れにくい状態に。そこで登場するのがハンドクリーム。指と指輪の間にハンドクリームを塗ることで手を潤し、外れやすい状態にします。後は指輪を回しながら引き上げれば、外れる可能性は高くなるでしょう。
石鹸の場合は、少し泡立てた状態で指輪回りに塗り込みます。すると滑りが良くなるため、指輪は外れやすくなるでしょう。「指輪を石鹸で濡らしても大丈夫なのか?」という声もあるでしょうが、プラチナやゴールドの指輪であれば問題はありません。
手を冷やしたり温めたりする
手を冷やしたり温めたりすることで、指輪が取れる場合もあります。夏の熱い時期や運動直後に指輪が外れにくくなった場合は、冷たい水に手を浸しておきましょう。すると血管が収縮し、指のサイズそのものが小さくなる可能性があります。
逆に冬の寒い時期や指先が冷えているのならば、ぬるま湯で手を温めてください。すると血流が促進され、指にたまった水分が排出されるようになります。すると指のサイズが小さくなるため、指輪は外れやすくなるでしょう。
最終的には…
結婚指輪が外れなくなってしまったがために、傷みが生じ指の色が変わっていたりすれば消防署に連絡を入れてください。今すぐに。指の色が変わるほどになっていた場合、無理に外せばご自身の体に影響が及びかねません。
指輪を切断することになりますが、背に腹は代えられないというもの。指輪よりも、ご自身の身が第一です。